2005年1月17日

韓国 盧大統領「新年には、是非とも理工系大学の改革を」

お隣の国である韓国の大学との交流を本学でも行っていますが、
今年はさらなる交流事業が行われるのではないかと、思っています。
(直接、そういう部署にいないのでよくわかりませんが・・・)

インターネットに関して日本よりも進んでいると言われている韓国と、
インターネットを利用した交流ができないものか、と思っている私です。

(東亜日報)


盧大統領「新年には、是非とも理工系大学の改革を」

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は6日、ソウル江南区驛三洞(カンナムグ・ヨクサムドン)の韓国科学技術会館で、韓国科学技術団体総連合会の主催で開かれた科学技術者の新年会に出席し、「今年は大学教育、とくに理工系大学の教育が『先進科学技術韓国』を後押しできるように、何が何でも是非とも改革してほしい」と強調した。

盧大統領はまた「韓国の理工系大学生は夥しい数だが、技術韓国をけん引できるような創造的な科学技術人材は不足している。産業の現場でも『仕事のできる技術人材は充分か』と聞くと、『全然だめだ』という答えが企業家から返ってくる。これは、大韓民国が科学技術立国に向かう上で、深刻な足かせになっている」と述べた。

盧大統領は、理工系大学教育の改革と関連して、「学校の自主的な協力なしに、学校が嫌がることを政府が推し進めようとすると、大変な摩擦を引き起こすことになる。そのような摩擦は、単なる理論的な口論に止まらず、人身攻撃にまで及ぶことになりかねないので心配ではあるが、政府は強力な意思を持って押し進めるつもりだ」とも話した。

さらに盧大統領は、「これから、多くの国と自由貿易協定(FTA)を締結するためには、韓国の科学技術がより速いスピードで後押しし、中小企業の不安感を解消してあげなければならない。新年には、中小企業の科学技術力、技術競争力を強化するための政策に本腰を入れたいと思う」と付け加えた。
(2005/01/06 22:41)

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