2005年1月16日

福岡工業大学 学生が地域パトロール

えらいっっ!!
学生自らが地域をパトロールする・・・とは。
私の勤務する大学の周辺の住民の方からも、「学生が夜うるさい」「夜中に公園で・・・」などという声が聞こえてきます。

自分たちの住む周辺を自分たちの手で維持しようとする心がけは立派です。
是非ともウチの大学でもやらないだろうか・・・。

もちろんそういう学生ばかりではありませんよ。

(BetweenWeb) 福岡工業大学の学生がパトロールで地域貢献

 福岡工業大学では、学生が中心となって「福岡工業大学セーフティパトロール隊」を組織し、キャンパス周辺の夜間パトロールを行っている。メンバーは学生46人、教職員9人の計55人(04年12月現在)。学生は2年生が中心だ。
 パトロール隊の発足は11月24日。12月17日の第1回出動以降、月1、2回のペースで見回りを行う。コースは、キャンパス近辺と学生寮周辺で、1班約20人ずつに分かれて、夜の8時から約1時間かけてパトロールする。参加するのは基本的には隊のメンバーのみだが、犯罪防止に貢献することもあり、警察官が同行することもある。
 発足のきっかけは、97年から開催してきた「キャンパスサミット」。学生と地域住民、行政などが一堂に会し、ゴミや違法駐車など地域の問題を話し合い、具体的な行動を通して解決していく試みで、これまでに美化運動やリサイクル運動などで成果を挙げてきた。
 パトロール隊はその延長線上で結成された。地域の自警団に請われて夜回りに参加した学生の中から、自分たちで防犯活動を行おうとの声が上がり、自発的に生まれたボランティア組織だ。自警団と異なり、行政区域にとらわれない活動が可能だ。
 学生部事務部の笹田茂男部長は「大学が時間をかけて地域に溶け込む活動を行ってきた成果。学生が主導する地域貢献の一つのあり方として、温かく見守っていきたい」と話している。

[関連サイト]
福岡工業大学

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