2005年1月14日

Webブラウザ「Opera」が無償

各種ホームページを閲覧するためのソフトであるブラウザの一つである「Opera」が無償で利用できるようです。ブラウザの各種ボタンに学校のロゴを埋め込んだりするカスタマイズも可能とのことです。
そろそろIE(インターネットエクスプローラー)から離れてみてはいかが。

(NikkeiBP)

Opera、高等教育機関向けに無償でソフトウエア・ライセンス

ノルウェーのOpera SoftWareは、同社のWebブラウザ・ソフトウエア「Opera」を高等教育機関向けに無償ライセンス提供することを現地時間1月12日に発表した。「学生と大学が必要とするインターネット上のセキュリティを確保するために、高速で信頼性の高いWebブラウジングを選択肢として提供する」(同社)

Webサーフィンを行っている最中のセキュリティのリスクに対するインターネット・ユーザーの懸念は増している。「当社が厳密に記述したクロスプラットフォーム対応ブラウザこそ、より脆弱なブラウザの代わりとなる手段だ」(同社)

Opera はタブ・ブラウズ機能、検索機能、ポップアップ広告遮断機能をはじめ、表示しているページの状態を保存しておけるセッション機能を備える。また、各学校のニーズに応じてカスタマイズ可能。例えば、ブラウザ・ボタン、背景や枠線などにスクール・カラーやマスコットのデザインを使うことができる。そのほか、学生向けのニュースや連絡事項をバナー表示する機能も組み込んでいる。

同社によると、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学、オックスフォード大学などが、学生向けにOperaを導入しているという。

高等教育機関向け無償ソフトウエア・ライセンスに関する問い合わせは、電子メール(education@opera.com)またはWebサイトで受け付けている。

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