韓国での不正受験／組織的カンニング
携帯電話の機能の発達や、携帯電話機の小型化など、技術の進歩に伴って不正受験の手口も巧妙になってきていると思います。
先日、私も推薦入試の面接の控え室の係りだったんですが、面接の順番が後半の受験生が携帯電話をカバンから出そうとして注意しました。
もしかしたら、既に面接を行った受験生から、何か情報を得るかもしれませんし...。
（産経新聞）韓国の大学修学能力試験（日本の大学入試センター試験に相当）の組織的カンニング事件で、全羅南道の警察当局は２８日、不正受験に関与した高校生らが４グループ、計１８０人以上に上るとの捜査結果を発表した。韓国メディアが伝えた。
警察は新たに２人を逮捕するなど逮捕者は１４人になった。関与したのは、不正受験の舞台となった南部光州市の１７高校に及び、女子高生中心のグループも発覚するなど韓国社会の衝撃は拡大している。
警察によると、試験会場の受験生に携帯電話のメールで回答を送信して最初に摘発されたグループの関与者は計１４３人。このほか同じ手口で不正受験した別のグループ２５人も摘発し、うち２人を身柄拘束した。
不正受験を計画したものの実際には失敗したグループがいたことも判明、警察が捜査を続けているという。
(2004/11/28 23:34)
（毎日新聞）（2004/11/30 13：01）
