京都聖母女学院短期大学 平成29年度以降の学生募集を停止
京都聖母女学院短期大学は、
平成29年度(2017年度)以降の学生募集を停止するようです。
(京都聖母女学院短期大学/2015.11.04)(一部抜粋)この度、学校法人聖母女学院は、京都聖母女学院短期大学を閉学することを前提にして2017年度以降の学生募集を停止することを、2015年10月30日本学院理事会において決定し、2015年11月4日文部科学省に対して届出を行いました。
本学院はこれまで建学の精神である「愛・奉仕・正義」にもとづき、高い教養を備え、真に社会に貢献できる卒業生を多数輩出し続けてまいりました。中でも京都聖母女学院短期大学は設立以来、カトリックミッションスクールとして重要な役割を果たし、開学以来2000年初頭まで順調に学生数を増やしてまいりました。その後、学科改組や専攻・コースの変更、入学定員の変更などに取り組み、広報面においても様々な努力を重ねてまいりましたが、少子化や4年制大学志向、共学志向の高まりという社会現象の影響を受け、近年深刻な入学者数の低迷が続いてまいりました。
このような状況の下、本学院理事会におきましては、誠に苦渋の決断でありますが、この度、京都聖母女学院短期大学における2017年度以降の入学者を対象とした学生の募集を停止することといたしました。
現在、在学中の学生はもとより2016年度入学生を含めたすべての学生が卒業するまで、これまでどおり学習支援をするとともに、免許資格取得・就職・進学支援に万全を尽くす所存です。また、卒業生への対応についても、今後支障がないよう万全な体制を構築してまいります。
歴史ある京都聖母女学院短期大学を閉じることは役職員一同にとって断腸の思いであり、関係各位におかれましても、つらく残念なお気持ちを抱かれるであろうことをお察し申し上げますが、何とぞご理解を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。