2022年12月30日

帝京大学 アカデミック・ハラスメント等があったとして教員が諭旨解雇

帝京大学は、
学生に対するアカデミック・ハラスメント等があったとして、教員が諭旨解雇となったようです。

(帝京大学/2022.12.28)(一部抜粋)

本学教員の懲戒処分とお詫び

このたび、帝京大学教員による学生に対するアカデミック・ハラスメント、ならびに差別的行為を助長する不適切な発言をうけ、該当教員に対し、厳正に対処し、2022年12月31日をもって同教員との雇用関係を終了させることといたしました。...(略)...


//処分の内容//
諭旨解雇(2022年12月26日付け)

//処分の理由//
本学設置の調査委員会による調査の結果、当該教員による学生への不適切な対応は、教授たる絶対的優位の地位にあるものの学生に対するハラスメント(パワー・ハラスメント、セクシャル・ハラスメント、アカデミック・ハラスメント)言動、かつ本学の教授職にあるものの保つべき品位、品格、高潔さを甚だしく損なうことが認められました。
これらの被処分者の言動は本学就業規則懲戒事由【50条4号、5号、6号、13号(同規則9条10号、12号、17号)、14号】に該当し、諭旨解雇の処分を行うことを決定しました。

//再発防止の取り組み//
大学として、今回の事態を真摯に受け止め、今後、このような事態が発生することのないよう再発防止に向け以下の取り組みを推進いたします。
・ゼミ生の選抜における公正性・平等性の周知
・学生に対しハラスメントに関する相談窓口の周知徹底
・ハラスメント防止規程に加え、ハラスメント防止ガイドラインの策定
・2023年1月に、八王子キャンパス全教職員を対象とした「ハラスメント防止セミナー」を実施予定
・2023年3月に、全キャンパス全教職員を対象とした「ハラスメント防止セミナー」を実施予定

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