2017年8月 3日

京都産業大学 「進路指導用京都産業大学データブック(北陸版)」制作

京都産業大学は、
北陸新幹線開通により首都圏に向いている受験生の意識を、京都に向けることを目的として「進路指導用京都産業大学データブック(北陸版)」を制作しているようです。

なお、「進路指導用京都産業大学データブック」は中国版、四国版もあり、北陸版を加え3種類あるようです。

(京都産業大学/2017.06.09)(一部抜粋)

北陸地方の受験生獲得対策 北陸版の「進路指導用京都産業大学データブック」制作

京都産業大学は、北陸地方に限定した冊子「進路指導用京都産業大学データブック(北陸版)」を制作。北陸新幹線開通により首都圏に向いている受験生の意識を、京都に向けることを目的として制作しました。また、2015年8月に福井県、2016年2月に石川県と就職支援に関する協定を締結し、絆づくりにも取り組んでいます。

2015年3月の北陸新幹線開通により、北陸と首都圏の物理的・精神的な距離が近くなり、受験動向にも大きな影響を与えています。北陸3県の大学進学状況は、2014年度入試(2014年4月入学)と2016年度を比較すると、富山県・石川県では東京への進学者数が増加しているのに対し、京都への進学者数は減少しています。この傾向は、本学への進学状況においても同様です。
そこで、北陸地方の受験生の意識をもう一度京都へ向けることを目的として、各高校の進路指導教員を対象に、本学に進学した北陸地方の学生の就職状況等をまとめた冊子「進路指導用京都産業大学データブック(北陸版)」を制作しました。また、福井県・石川県と就職協定を締結し、自治体と連携してインターンシップ交流会を実施する等に取り組んでいます。
地域に限定した冊子の作成は、他大学でも聞いたことがなく、珍しい取組だと思います(他に四国版・中国版を作成)。

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