2021年5月 8日

「教育と研究を両輪とする高等教育の在り方について~教育研究機能の高度化を支える教職員と組織マネジメント~」(審議まとめ)

文部科学省中央教育審議会大学分科会は、2021年2月9日に、「教育と研究を両輪とする高等教育の在り方について~教育研究機能の高度化を支える教職員と組織マネジメント~」(審議まとめ)(令和3年2月9日 大学分科会)を公表しています。

(文部科学省/2021.02.09)(一部抜粋)

「教育と研究を両輪とする高等教育の在り方について~教育研究機能の高度化を支える教職員と組織マネジメント~」(審議まとめ)(令和3年2月9日 大学分科会)

■「教育」と「研究」を両輪とする高等教育の活性化に向けた方向性

大学運営を担う事務職員への期待
事務職員の役割の明確化とマネジメント層への参画推進。


  • 事務職員の資質・能力の向上により、大学の教育研究機能の活性化に貢献。

  • 大学経営の観点からも、事務職員が管理運営業務を担う存在であるという考え方への転換が必要。

  • 事務職員の果たす役割が多様化し、期待が高まる中、役割の明確化と名称を含めた見直しにより、大学経営やマネジメント層の中核となる人材として活躍することを期待。

  • 各大学で事務職員の役割や業務の魅力化を高め、戦略的な採用・育成計画を策定し、大学経営人材育成等の研修や教育プログラムを通じて、職員自らの意識改革と高度化・専門性を向上。


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