お茶の水女子大学 2020年度入試からトランスジェンダー学生の受入れ
お茶の水女子大学では、
2020年度の学部および大学院の入学者から、自身の性自認にもとづき、女子大学で学ぶことを希望する人(戸籍上男性であっても性自認が女性であるトランスジェンダー学生)の受入れを実施するようです。
(お茶の水女子大学/2018.07.10)(一部抜粋)お茶の水女子大学では、自身の性自認にもとづき、女子大学で学ぶことを希望する人(戸籍上男性であっても性自認が女性であるトランスジェンダー学生)を受入れることを決定しました。
これは、「学ぶ意欲のあるすべての女性にとって、真摯な夢の実現の場として存在する」という国立大学法人としての本学のミッション(2004年制定)に基づき、判断したものです。
本学では、今回の決定を「多様性を包摂する女子大学と社会」の創出にむけた取組と位置づけており、今後、固定的な性別意識に捉われず、ひとりひとりが人間としてその個性と能力を十分に発揮し、「多様な女性」があらゆる分野に参画できる社会の実現につながっていくことを期待しています。
本年より受入れのための設備整備などの準備を進め、2020年度の学部および大学院の入学者から受入れを実施することとします。
なお、戸籍の性別と性自認が異なっている方については、入学後の学生生活をサポートするために、通称名や更衣室の使用などについて、あらかじめ情報を提供したいと考えていますので、事前に入試課にご相談ください。