東京地区私立大学教職員組合連合 「私立大学新入生の家計負担調査 2017年度」を発表
東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)は、
「私立大学新入生の家計負担調査 2017年度」を発表しています。
(東京地区私立大学教職員組合連合/2018.04.04)(一部抜粋)「私立大学新入生の家計負担調査 2017年度」を発表しました
//調査の目的//
私立大学の問題を考える重要なデータとして、首都圏の私立大学に入学した新入生の家計負担の状況につい て明らかにすることを目的とした調査である。
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・「受験から入学までの費用」は216万円(自宅外通学者)
・「入学の年にかかる費用」は297万円(自宅外通学者)
~年収の3分の1を占め家計の大きな負担に
・毎月の仕送り額は 8 万 6100 円で過去2番目に低い水準
家賃を除いた1日あたりの生活費はわずか817円
・入学費用の「借入額」は198万円で過去最高、自宅外通学 者の借入額増加がとくに顕著
9割以上の家庭が入学費用の負担を「重い」と感じている
・奨学金を「希望する」は6割、うち実際の申請者は6割弱に減少
「授業料の直接助成制度化」の「必要あり」は約9割
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