2017年4月19日

大学生向けアプリへの注意喚起

大学が提供しているシステム(履修登録システムやポータルシステムなど)のID、パスワードを入力することにより、色々なサービスをうけることができる大学非公式アプリについて、いくつかの大学が注意喚起をしているようです。

(同志社大学/2017.04.03)(一部抜粋)

本学以外の第三者が開発したアプリ等への本学ユーザID、パスワードの入力について

...(略)...インターネット上には、本学のID、パスワード等の学生アカウント情報を入力することで、様々なサービスを受けられることを謳った、本学以外の第三者により開発されたアプリケーションソフトやWebページが出回っていますが、本学では、例外なく、これらのアプリケーションソフトやWebページの利用を認めておりません。

本学以外の第三者が開発したアプリケーションソフトやWebページにID、パスワード等を入力することは、本学のアカウント情報が業者・他者に知られる可能性があり、個人情報の漏洩に繋がる非常に危険な行為です。万一、アカウント情報が詐取されると、時としてサイバー攻撃に利用されるなど、他者に被害を与え、あなた自身が加害者になりかねません。...(略)...


(青山学院大学/2017.04.03)(一部抜粋)

履修管理アプリ等の利用について

本学で発行したID・パスワード(学生ポータル等)を入力することで、時間割作成等のサービスを受けられることをうたった、アプリケーションソフトがインターネット上に出回っておりますが、これらは本学以外の業者により開発されたものであり本学とは一切関わりがありません。
既にそのようなサービスを利用している場合には直ちに使用を停止しアプリを削除し本学で発行したIDのパスワードの変更を行ってください。
青山学院大学のID・パスワードに限らず、第三者に対してIDまたはパスワードを提供する行為は、個人情報の流出に直結する非常に危険な行為です。個人情報、成績情報の漏えい、履修情報の変更・削除、など個人の損害を蒙るばかりではなく、迷惑メールの送信などに悪用され、他者に損害を与える可能性があり、場合によっては損害賠償請求の対象となり得ます。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://university-staff.net/mt/mt-tb.cgi/7422