2007年6月 6日

「Campusmate/シラバス」(株式会社富士通九州システムエンジニアリング)

株式会社富士通九州システムエンジニアリングの「Campusmate/シラバス」が機能強化され、
「Campusmate/シラバス V2」として販売が開始されたようです。

(株式会社富士通九州システムエンジニアリング/2007.06.04)(一部抜粋)

大学向けの講義公開システム(Campusmate/シラバス)の機能を強化

当社は、インターネットで大学の講義履修情報を学生に公開するパッケージの授業支援・評価機能を強化した「Campusmate/シラバス V2」を開発しました。本製品は本日より富士通株式会社から出荷を開始いたします。

シラバスとは「講義要綱」を意味し、大学における年度始めの講義履修計画を立案、申請するプロセスをシステム化した製品です。2003年4月に発売して以来、全国40校の大学で導入いただき、大学事務の効率化や印刷経費の削減を実現してまいりました。

今回のV2では、さらに一歩進めて講義品質の向上を提案すべく、これまでお客様よりご要望の多かった授業を支援する7つの新機能を盛り込みました。予習・復習を指示する機能やレポート提出を指示・管理する機能などにより、講義を確実にサポートいたします。

また、標準パッケージでの適用パターンを多様化したことで、カスタマイズなしでも導入できるようになっております。さらに大学事務基幹システムである富士通製「Campusmate-J V2」との親和性を高め、データ連携と操作性の向上を図っております。


新機能としては、


* 予習・復習指示
 o 教員が予習復習の指示を掲載し、学生はそれを参照する。ファイルのダウンロードも可能。
* レポート管理
 o 教員がレポートの内容と提出期限を掲載し、学生は指示に沿ってレポートをアップロードする。
* QA掲示板
 o 学生と教員がQA対応に利用する掲示板。書き込み時にはメール配信も可能。
* 授業評価アンケート
 o 教員は講義を履修している学生を対象にWebでアンケートを取ることが可能。
* オフィスアワー入力・参照
 o 教員が研究室に在室している時間を登録、閲覧できる。
* 教員情報調査
 o 教員自らが学位や連絡先などの情報を登録する。閲覧者は大学側の事務管理者。
* 進捗状況確認
 o シラバスへの情報登録状況を集計して表示する。

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