2005年11月11日

おとなり韓国も地方大学は大変?!

どこの国でも大学(大学院)は受験者の獲得には悩んでいるようです。


(東亜日報/2005.11.09)(一部引用)

地方大、「大学院生募集」で型破りの競争

「授業料大幅割引き」「英語試験廃止」「専用寄宿舎提供」「外国学生スカウト」…。

これは、地方大の「大学院生募集」競争の結果表われた現象だ。まるで大型小売店でのバーゲンセールのようだ。これは大学卒業者らが大学院へ進学しようとしないか、首都圏大学院に集中していることから、地方大学院の存立が危うくなっているため起きている現象。...


さて、受験生の獲得の話題。


東京大学が今年まで大学説明会を実施していなかったという事実。
大学案内なんてもののなかったという事実。

教育の質を上げ、「教育」で受験生をひきつける・・・。
今までの伝統や長年社会へ送り出してきた卒業生のつながりで、受験生を獲得する・・・。
という、今までの受験生獲得の流れからは徐々に変化してきています。


積極的な広報活動を展開する・・・。

もうこれは顧客獲得のための、一般企業と変わりありません。

一般企業の見習える部分は見習う、積極的に取り入れる。
これは私が大学に入職してまもない時から思っているキーワードです。

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