2005年6月 6日

法政大学 自治体に推薦枠

地方自治体に推薦枠が・・・。

やることが違うな、としかいいようがありません。

でも、地方自治体から推薦された人が、その自治体にもどってくれば、これは地域活性化につながるかと思います。
あくまで、全国の地方自治体の活性化などを考えるならば、
この5人の推薦枠を毎年違う5つの自治体にしてほしいですね。

とりあえず、首都圏の有名大学だからできる技だと思います。

[関連サイト]
法政大学
北海道ニセコ町
岩手県遠野市
福井県大野市
島根県隠岐の島町
熊本県小国町

(北海道新聞) 法政大学の推薦入学に「ニセコ枠」 町選出1人受け入れへ

 【ニセコ】後志管内ニセコ町は二○○六年度から、地域づくりに興味のある町内の生徒を法政大(東京)へ自治体枠で推薦することになった。地方自治体が大学に生徒を推薦する制度は全国でも珍しく、町は「優秀な人材に育ち、いつかは地元で活躍してほしい」と期待している。

 法大現代福祉学部が、先進的なまちづくりに取り組む全国の五自治体に、一人ずつ生徒の推薦を要請。道内では、大学生の職場研修(インターン)を積極的に受け入れている同町が選ばれた。

 対象は、町内在住で来春に高校卒業見込みか、同等の学力を持つ人。町内の高校三年生は約五十人で、町は八月以降に入学希望者を面接する。推薦を受ければ、基本的にそのまま合格となる。

 同学部の岡崎昌之教授(地域経営論)は「情報公開などニセコのまちづくりの姿勢を評価した。地域を支える人材育成のため、来年以降も三年は優秀な若者を推薦してほしい」と話している。

 道内では、道教育大が○六年度から、道内の高校出身者を対象にした「地域推薦枠」を導入するが、自治体が推薦者を決めるのは全国でも数例とみられ、文部科学省大学入試室は「(同様の制度は)あまり聞いたことがない」としている。

 ニセコ以外の四自治体は、岩手県遠野市、福井県大野市、島根県隠岐の島町、熊本県小国町。
(2005/06/05)

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